不妊とTh1/Th2
今回の2人目不妊の原因と考えられているのが、免疫が高すぎることで
移植をしても受精卵が異物とみなされ攻撃してしまうことでした。
本来なら(特にこのコロナ禍では)免疫が高いことはとても良いことのはずなのですが
妊娠に関しては喜ばしいことではなく…
プログラフというお薬を飲んで、免疫細胞の目をくらまし、移植した受精卵に気づかれないようにするという治療を行ってきました。
妊婦さんの中には途中で免疫が下がり、プログラフの処方が減ったり飲まなくても良くなったりするのですが、私の場合は残念ながら出産予定日の1か月前まで最大量(1日3錠)を飲み続けることに…
数値の推移はこんな感じ
検査日 2020/9/9 2020/11/12 2020/12/17 2021/2/8 2021/3/23 IFN+IL4- 31.8 36 26.5 35.9 29.1 IFN-IL4+ 1.3 2.5 2.3 2.9 1.9 TH1/TH2比 24.5 14.1 11.5 12.4 15.3 タクロリムス濃度 5.12 3.84 2.78 2.46 2.23
12月にいったん下がってお薬減るかと思ったのに、また上がってしまったんですよね…
ちなみに、初期の検査でビタミンD不足を指摘されており、ビタミンDを摂取することで改善することもあるそうなんです。
ビタミンD不足が判明してからは市販のサプリを飲んでいたのですが、今思えば病院で販売しているサプリの方が効果があったのかもしれないな、と考えています。
(値段が高かった&市販のものでも良いと言われたので市販のものを購入していた)
ちなみにプログラフは1錠1,000円(税別)。(私は1日3錠なので3,000円…)
薬価がそこまで高くなければ気にすることもないのですが、これだけ高価な薬だと、不妊治療を終えても相当な経済的負担でした。