30代後半からの妊活ブログ

2人目不妊に悩む38歳1児の母の妊活・子育てブログ

「胎盤嚢胞の疑い」だった話

最近のことで書いていた通り、8w5dに胎盤嚢胞の疑いと診断されました。

ちなみに嚢胞とされていたものは、それまでの診察(エコー)で
胚盤胞細胞分裂する時に、くびれた部分がちぎれて中身のない胎嚢のようになっている
といわれていたもの。

それが一転して「胎盤嚢胞」かもしれない、と。
しかも臍帯付近。

胎盤嚢胞という言葉自体初めて聞いたので診察後にネットでも調べてみました。
つまりどういうことかというと、
簡単に言えば、嚢胞が邪魔して赤ちゃんに必要な栄養などが送られなくなり成長が阻害されるかもしれない、
ということらしい。
しかし、その時点でできることは何もないので
とにかく冷静に次週の診察に聞ける「日本一(世界一?)超音波画像を見ている医師」のご意見を待つしかありませんでした。


一週間後、「胎盤嚢胞の疑い」は否定され、
当初の見立て通り、胚盤胞がちぎれたものでいずれ消えるだろう
ということでした。

そしてその後、わたしは無事クリニックを卒業し産院へと転院いたしました。

転院後初回の診察はそんなに日が空いていなかったので、エコーでもまだ例の影は見えていたのですが、
その4週間後の診察ではそれらしきものは全く見られませんでした。
産院の先生に事の経緯を話しましたが、「そんなの聞いたことないなー」と。
若い先生ではありましたが、やはりそれなりに珍しい症例なのでしょう。

でもきっと、わたしと同じように妊娠初期に胎盤嚢胞と言われて悩んでる人もいると思います。
そんな人にはぜひ今回の事例を知ってほしいと思いました。
(ネットにも胎盤嚢胞の経験談ってあまりみつからないんです)