30代後半からの妊活ブログ

2人目不妊に悩む38歳1児の母の妊活・子育てブログ

不妊治療 クロミッド(クロミフェン)の副作用

不妊治療をされてる方にはお馴染みのクロミッドという薬。 わたしの感じた副作用を公開したいと思います。

わたしはこれまでに3周期服用をしました。 服用周期→服用周期→お休み→採卵のため服用周期 です。 採卵周期はHMGフェリングという注射も使用していたので、もしかするとその影響があるかもしれません。 ※副作用は個人差があります。

副作用その1 とにかく生理時の経血量がどんどん減っていく。卵管粘液も少ない。

これは「クロミッド」で調べると必ず書いてある副作用ですね。 子宮内膜が薄くなることが原因なので長期に服用するべきではないですが、服用をやめると元に戻ると書いてあるサイトもあります。

クロミフェンの長期(6ヶ月程度)服用により、子宮頸管粘液の減少や子宮内膜が薄くなるという副作用が出ることがありますが、内服を中止すれば元に戻ります。 引用元 https://www.tsudanuma-ivf-clinic.jp/infertility

わたしの場合、生理は元々6日間くらい続く体質でした。 それが最初の服用で4日間くらいに! 経血の色も黒っぽく、 量もこれまでは夜タンポンをつけないと不安な日が3日くらいありましたが、それが1日に。 服用2周期目では、出血があるのは3日間。経血の水分が減ってカスカスに。 服用を休んだ周期もすぐには元に戻らず、黒っぽい経血で5日間。 服用3周期目はまた3日間だけしか出血せず。

一方で、不思議と排卵前に子宮内膜が薄いと指摘されたことはありません。 また、服用お休み周期に子宮鏡検査もしましたが、こちらも問題はありませんでした。

とはいえ次の移植周期にちゃんと内膜育つのか心配です…

卵管粘液については最初の2周期はタイミング法だったので結構気にしてたのですが、 性交痛を心配する程度には減りました。 具体的には、排卵期にトイレで卵管粘液を認識する回数が3回だったのが、 1回「これかな?」というのがあるくらいです。

なので、余程の排卵障害でなければタイミング周期にクロミッドは使いたくないな、と思いました。 (採卵は同一周期で移植でなければいいと思いますが) わたしが最初に処方されたのは、排卵チェックで卵胞の育ちが悪く、その周期にちゃんと排卵させるために処方されました。 元々30日周期ですが、半年に1回くらいのペースで40日オーバーの周期があったりするのでそれかな?という感じなのですが、 それまでほぼ順調に排卵していたにも関わらず、1度の排卵遅延で処方されました。 そして何故か次の周期も、生理5日目から服用することに。 このこともクリニックに対して不信感を抱く要因でした。

副作用その2 多胎リスク クロミッド排卵誘発剤なので、複数の卵子排卵されることがあります。 わたしの場合、残念ながら妊娠には至りませんでしたが、「もしかしたら両側から排卵したかもしれない」ということがありました。

自然周期では通常1個の卵胞が排卵するのに対し、クロミッドでは、1~5個の排卵があります。クロミッドによる多胎妊娠は、考えられているよりも多くなく、自然周期の妊娠で1%に対し、4%であることが報告されていますが、品胎(三つ子)妊娠はほとんどなく、もちろん単胎妊娠の場合、妊娠後の赤ちゃんへの影響もありません。 引用元 http://www.cl-sacra.com/archives/2564

副作用その3 乳首痛 排卵直後辺りから数日乳首痛がありました。 下着に当たるだけでもまあまあ痛いくらい。 ネット上にはあまり同様の症状は見かけなかったのですが、不妊治療をしている友人に聞いてみたところやはり乳首痛があったとのこと。 我慢できない痛みではないけどやっぱり嫌ですね…

副作用その4 頭痛 これは採卵周期のみに見られたので、もしかするとHMGフェリングという注射との兼ね合いがあるかもしれません。 どうしても我慢できず、我慢するストレスの方が卵子に悪影響だと思ったので薬(カロナール)を飲んで乗り切りました。 (病院からも、この時期の薬は影響ないので、痛かったら薬を飲んでいいと言われていた) 辛かったけどカロナールで乗り切れたくらいなので、大した頭痛ではなかったのかも。

以上がわたしの経験したクロミッドの副作用です。

その他、副作用としては以下のようなものがあるそうです。

副作用は少ないほうですが、効きすぎると卵巣が腫れてくることがあります。もし、下腹部に張りや痛みを感じたら、すぐ医師に連絡してください。そのほか、吐き気、頭痛、ほてり、いらいら感、倦怠感、目のかすみなどもみられます。視覚症状が強い場合、念のため目の検査が必要です。

【重い副作用】 ..めったにないですが、初期症状等に念のため注意ください 卵巣過剰刺激症候群(卵巣腫大)..下腹部の張りや痛み、顔のほてり、息苦しい。

【その他】 視覚症状..物がかすんで見える 吐き気、吐く、食欲不振 頭痛、いらいら感、だるい 顔の潮紅、尿が増える、口が渇く 発疹

引用元 http://www.interq.or.jp/ox/dwm/se/se24/se2499009.html